自動車保険を安くする方法

自動車保険を安くする方法については以下6つあります!

  • 本人・配偶者限定特約をつける
  • 別々の自動車保険をひとつにまとめる
  • セカンドカー割引を活用する
  • 等級入れ替えを活用する
  • ゴールド免許の人を記名被保険者にする
  • 35歳以上60歳以下の家族を記名被保険者にする

「本人・配偶者限定」特約を付ける

自動車保険には運転する人の範囲を絞ることで割引が受けられる制度があります。

自動車を夫婦以外の人が運転しない場合には、「本人・配偶者限定」の付帯がお勧めです。

割引率は各社によって異なりますが、現在4メガ損保の割引率は6%で統一されています(2019年8月現在)

また、「結婚はしていないが運転は自分しかしない」という場合にも

「本人・配偶者限定」をつければ保険料を安く抑えることが可能です。

自動車保険をひとつにまとめる

別々の保険会社に自動車保険をかけているという方も多いと思いますが、

別々の自動車保険を一つにまとめると割引を受けることができます。

これを「ノンフリート多数割引」といいます。2台以上で割引を受けることができ

割引率は車の台数が多いほど高くなります。

  • 2台・・・・・・3%割引
  • 3台~5台・・・4%割引
  • 6台以上・・・・6%割引

さらに分割払いの人は、自動車保険をひとつにまとめると分割払いにかかっている分割割増の5%もなくなるので、

2台まとめるだけで、最大8%の割引を受けているのと同じ恩恵を受けられるのです!

まとめる場合には、等級の低い方の自動車保険の満期日に合わせて、2台まとめて中途更新で契約をまとめると最も損が少ないです。

セカンドカー割引

セカンドカー割引は2台目の車を7S等級からスタートできる割引のことです。

6S等級と7S等級では割引率が11%も違うので、これだけで11%の割引となります。

ただしセカンドカー割引を使うには条件があります。

  • 1台目の等級が11等級以上
  • 1台目と2台目の所有者が「個人」
  • 1台目と2台目の記名被保険者が「個人」
  • 1台目と2台目が自家用8種車
  • 2台目の所有者が1台目と同じ人・配偶者・同居の親族または1台目の記名被保険者

以上条件に当てはまるようであればセカンドカー割引は必ず利用されたほうがお得です!

ただし法人契約はこの割引適用はできませんのでご注意ください。

等級入替をする

例えば、新しく買った車をこれまで乗っていた車(15等級)を入れ替えることもできるということです。

この方法が有効なのは、子供が18歳で免許を取得して新しい車を購入したときに

新規(6S等級)で契約してしまうと保険料がとても高くなってしまいます!

子供が新しく車を買うタイミングで割引の多い等級(15等級)を譲り、

両親のどちらかが新規6S等級にすることで、トータルでの保険料は安くなります。

自動車保険には年齢による割引も存在するため、年齢の高いほうが低い等級となっても、

それほど保険料は高くならないので、このような等級入れ替えが有効なのです。

さらにセカンドカー割引を使えばもっと保険料を安くすることも可能です。

車の買い替え・増車・廃車など限られたタイミングでしかできませんが活用したい方法のひとつです。

ゴールド免許の人を「記名被保険者」に設定

自動車保険では、ゴールド免許者が記名被保険者になった場合は「ゴールド免許割引」が適用されます。

割引率は約10%ほど。

あくまで車を使う頻度が同じぐらいの場合にしか活用できませんが、

どちらか一方がゴールド免許なのであれば記名被保険者はそちらに変更したほうがお得です。

35歳以上60歳以下の家族を記名被保険者に設定

年齢条件は、設定年齢が若くなるほど保険料が高くなりますが、

記名被保険者については、記名被保険者の年齢が高齢になると保険料が高くなる仕組みになっています。

車を運転する人が家族に2人以上いる場合、誰を記名被保険者にするかで保険料が安くなったり、

高くなったりする可能性があります。

30歳、40歳代では一旦、保険料が下がるものの、50歳からは少し値上がりし、

60歳、70歳と徐々に値上がりが大きくなっていく傾向です!

一番保険料が安い40歳代と一番保険料が高い70歳以上では、

同じ補償内容、年齢条件で年間8,000円以上、保険料が異なります。

二世帯で暮らしているなら40歳代、50歳代の息子さんを「記名被保険者」にすることで保険料を安くできます。

まとめ

上記の仕組みを自動車保険の保険料削減に役立てて頂ければと思います。

自動車保険の保険料が変わる要素には、免許証の色、記名被保険者の年齢など、複数あるので、

誰を記名被保険者にすれば一番保険料が安くなるかは実際に試算して確認する方が間違いありません。

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